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青森県弘前市 PowerMac G4 (MDD) 電源ユニットの交換修理

青森県弘前市にお住いのお客様よりMacの修理についてお問い合わせをいただきました。

当店へご依頼されたお客様で北海道在住の方はおりませんので、めでたく最北端エリア更新となります。
ちなみにこれまでの最北端は同じく青森県の十和田市でございます。
僅差ながら緯度の上回る弘前市で記録更新が達成されました。

さて弘前市といえば人口約18万人、津軽地方の中心都市として青森県内3番手の規模を誇る都市です。
なにより日本で最初に市制施行された都市のひとつとして有名です。

かつては弘前藩の城下町として発展し、明治時代には宮城県仙台市、岩手県盛岡市に次ぐ東北第3位の
人口規模を誇っていた程の由緒ある都市なのです。

現在ではリンゴの一大産地でその生産量は全国一。
私も弘前産のリンゴは好きでリンゴジュースをよく通販で購入しております。

shinee-01.jpg
本格派リンゴジュースのシャイニー: http://www.shinyapple.co.jp/index.html
このリンゴジュースを飲んだら、そんじょそこいらで市販されている品では満足できなくなります。


以下画像は当店スタッフが今年のGWに青森県へ遊びに行った際に撮影したものです。
スマホでの撮影ですので画質は期待できません。
ご了承ください。





弘前の桜は日本三大桜の名所の一つで全国的にも有名です。
弘前公園では毎年「弘前さくらまつり」が開催され、日本一の桜と称される桜と弘前城目当てに
多くの観光客が訪れます。

IMG_6653.jpg
青森県弘前市の誇るゆるキャラ たか丸くん
たか丸君: http://www.city.hirosaki.aomori.jp/takamaru/

弘前城天守閣がのった弘前藩初段藩主である津軽為信公の兜をかぶった弘前城の
別名鷹岡城の鷹(たか)がモデルになっております。

弘前城 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%98%E5%89%8D%E5%9F%8E


IMG_6629.jpg
弘前城天守閣へ至る朱色の橋。
橋の朱色と背景の桜が織り成すコントラストが絵になります。


IMG_6630.jpg
弘前城追手門。
弘前城の正面玄関となります。
多くの方が立ち止まってカメラで撮影しているのが印象的でした。


IMG_6631.jpg
お堀を挟むように並ぶ桜の木々。
丁度桜も咲き頃で良い時期に訪問することができました。
栃木県では5月上旬に桜が咲いているところは流石にありませんので羨ましい限りです。


IMG_6634.jpg
桜色の通路かと思われますが違います。
大量の桜の花びらがお堀に見事に舞い散り浮いているんです。
その光景はまるで桜のプールのようです。


IMG_6635.jpg
公園内をしばし進むと天守閣が見えてきます。
弘前城は全国に12ある現存天守閣の一つ。
日本最北端かつ最東端の地に位置する現存天守です。
1810年に造られた訳ですから約200年以上の歴史をこの地で刻んできたことになります。

現存天守: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%BE%E5%AD%98%E5%A4%A9%E5%AE%88

IMG_6637.jpg
弘前城は現在石垣の復旧工事に伴い天守閣を別場所へ移設しております。
本来は天守閣の下には荘厳な石垣が広がっているのですが今回は残念ながら拝見する
ことは叶いませんでした。
復旧工事後に再訪を誓ったのは言うまでもありません。

IMG_6649.jpg
弘前城後方に臨むのは岩木山(いわきさん)です。
岩木山はその形状から別名津軽富士と呼ばれます。
あの富士山と山の形が非常に似ているんですね。
5月だというのに山頂付近にはだいぶ雪が残っております。
手前には満開の桜に囲まれた弘前城、遠くには雪を被った岩木山。
心に残る素晴らしい光景でした。

岩木山 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E6%9C%A8%E5%B1%B1

・ ・ ・ ・
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それでは本題に入ります。

powermacg4-01.jpg
郵送で送られてきましたApple社のPowerMac G4 (MDD)
2002年製ですから実に15年以上前のマシンということになります。

このように年式の古いMacをご利用になるお客様は現在進行形で少なからずいらっしゃいます。

お客様は印刷デザイン系の会社を営んでおられ業務で使用するデザインソフトのバージョンの
関係で敢えて旧式Macを使わざるを得ない環境だと仰っていました。
新型Macを購入するにもソフトまで買い換えるとなると相当なコストになるため導入を見送っているのだそうです。

これまでは故障の度に東京は秋葉原まで中古同等品を探しに足を運んでいたそうですが
最近では機器の在庫が少なくなっており探すだけでも一苦労なのだとか。

日帰りで青森から東京まで足を運ばれるフットワークの軽さには脱帽です。
交通費だけでもバカにならないはずでしょう。





さてお送りいただいたPowerMac
診断の結果内蔵の電源ユニットに異常が見つかりました。

マシンを四苦八苦の末分解しどうにか電源ユニットを本体から引き離すことに成功。
ここまでに要した時間約40分。
冷房の効いていた空間とはいえ少し汗をかいてしまうほどでした。

PowerMacは分解をし難い構造になっているためくれぐれもご自身で作業をされる際には
途中で挫折されないようお気を付けください。

分解の結果内蔵の電源ユニットの型番はAcbel製のAPI1PC36。
電源容量360Wのユニットになります。
IMG_9549.jpg

さてここで一つ困ったことが。
というのも15年以上前のマシンの部品のため新品での部品入手が困難なのです。

電源ユニットの故障箇所が微々たるものであればコンデンサ交換などスポット修理も可能なのですが
今回は故障箇所が多岐にわたっているため電源ユニットの交換は避けられません。

お客様へ事情を説明し今回は中古部品での対応で承諾をいただきました。

IMG_9550.jpg
取り寄せた電源ユニット(中古品)
国内での部品手配のため入荷までにはそれほど時間を要しません。


電源ユニット交換後に改めて電源を投入します。

どうでしょう・・・

powermacg4-02.jpg

ジャーンとMac特有の起動音と同時にリンゴマークが画面に表示されました。
作業成功です。

ちなみに当店では今回のような電源ユニットの交換修理の場合HDDのデータ等が消失することは
一切ありません。
修理依頼時でも安心してお任せください。

今更気が付いたのですがお客様のお住いの弘前市とApple社のMac。
そして本日の休憩時間の茶菓子はアップルパイでした。
共にリンゴつながりではありませんか!


参考までに今回発生した費用です。
内蔵機器交換作業料           8,400円        
交換用電源ユニット機器代(中古)  10,800円
割引                     ‐1,200円
合計                     18,000円
※機器返却時の送料はお客様負担となります。

青森県弘前市で電源の入らなくなったiMac、MacPro、PowerMacなどのトラブルで困ったら
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栃木県日光市(旧足尾町) Windows Anytime Upgrade による上位エディションへのアップグレード

本日は日光市のお客様より出張サポートのご依頼をいただきました。

私ども出張サポートの仲間内では日光市と聞くと身構えてしまいます。

それはなぜか?

日光市の面積は広いからなのです。

どれだけ広いのかというと、栃木県内の市町村では最大というのは言うまでも無いですが
全国でも3番目とかなり広いことが分かります。

ですから日光市のお客様から出張のご依頼をいただいた際は、日光市の続きの住所の
聞き取りが非常に重要となります。

それによっては宇都宮市のすぐ近くであることもありますし、いろは坂の先奥日光になることも。

夏場は降雪が無い分まだいいですが、冬場は尋常でなく移動時間が変わって参りますので。

さて今回は現日光市、旧足尾町のお客様からのサポートのご依頼でした。

足尾町ですがかつて足尾銅山があったことで有名です。

おそらく大多数の方が社会の教科書で足尾銅山に触れられたかと思います。

現在は閉山しておりますが、かつては日本最大の銅山として街自体が活気に湧いており
ピーク時の足尾町の人口は栃木県内では宇都宮市次ぐなんと約38,000人。
日光市に合併前の人口が3,000人を下回っておりましたので、10倍以上も人口が多かった訳なんですね。

そのことから銅山がどれだけ町の基幹産業であったかが窺い知れます。

足尾銅山: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%B0%BE%E9%8A%85%E5%B1%B1

足尾町ですが宇都宮市から車で向かう際は一般的に日光有料道路か日光市の街中を通る
国道122号ルートが正攻法です。

それ以外のルートでは漏れなく峠道や俗に酷道とよばれる道を通ることになります。

今回は時間に余裕があったことと気分転換も兼ねて鹿沼市の山間部を抜けるルートをチョイス。
同僚スタッフからはガソリンが勿体ないから止めておけと釘を刺されましたが反骨精神が芽生え
始め引くに引けない状況に。


IMG_9203.jpg
鹿沼市西部(旧粟野町)から旧足尾町を結ぶ粕尾峠。
カーブ毎にご丁寧に番号が振られております。
このような九十九折(つづらおり)になったカーブがいくつも続いていきます。

IMG_9207.jpg
道中は滝があったりと自然を満喫することができます。
思わず散策したくなりますが今回は我慢我慢。

IMG_9208.jpg
鹿沼市(旧粟野町)と日光市(旧足尾町)を結ぶ粕尾峠。
正式路線名は県道15号線

IMG_9210.jpg
この標識が見えたら峠の頂上付近です。
ここを境に鹿沼市の古峰ヶ原方面に向かう県道58号線も分岐しています。


IMG_9214.jpg
頂上まできたらあとは峠を下るのみです。
あれよこれよという間にカーブの数は50を超えているではないですか。
あの有名ないろは坂のカーブの数を超えてしまいました。
粕尾峠侮るなかれ。
※いろは坂のカーブの数は上り下り合わせて48です。

粕尾峠を走ること40分ほど。
かくして無事足尾町へ到着したのでした。
粕尾峠はツーリングで人気のスポットらしく、途中複数のライダーさんたちと遭遇しました。
道が狭いので離合の際は路肩に落ちないようよそ見運転は厳禁です。

夜間は野生動物と遭遇する確率が高くなりますのでスピードの出しすぎには注意しましょう。
実は私過去にこの峠道で鹿と衝突したことがあります。
車はフロント部が大破するほどの衝撃でしたが、一方の鹿はというと衝突したにも関わらず
山奥へ猛然と逃げ出していきました。
本当に野生動物は屈強ですね。


粕尾峠 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%95%E5%B0%BE%E5%B3%A0


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・ ・ ・




時と場所が変わり出張サポートの話題に移ります。

今回お問い合わせを下さったお客様のリクエストは次の通りです。

・現在利用しているPCのOSがWindows7 Home Premium。
 仕事で利用するアプリケーションの導入環境を満たすために上位エディションである
 Pro へアップグレードして欲しい。

・アップグレードを行うにあたり既存のデータや環境設定を失いたくない。

・仕事の合間をぬって立ち会うのでアップグレードの作業時間は可能な限り短時間で
 済ませてほしい。

尚上位エディションとなるWindows7 Pro のライセンス(プロダクトキー)はお客様が過去に
購入した未使用の物があるとの情報をいただいております。

any01.jpg
お客様PCのシステムプロパティを確認します。
きっちりとWindows7 Home と記載されております。

今回はこのHome Premium エディションを Pro にシームレスにアップグレードを行うミッションです。

any02.jpg
Windows Vista 、Windows7 にはWindowsをより上位のエディションに変更するシステムである
Windows Anytime Upgrade が搭載されております。
※ほとんどの方がその機能に触れずにきているかと存じますが。。

しかしながらWindows Anytime Upgrade でのプロダクトキーの新規の提供は終了しております。
但し別途購入された(購入済みの)上位エディションのプロダクトキーでのアップグレードは
有効であります。

今回はお客様が過去に購入したWindows7 Pro のプロダクトキーを利用する形でこの
Windows Anytime Upgrade を進めていくことにいたしました。

・ ・ ・ 
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any03.jpg
プロダクトキーの入力画面。
ここへ上位エディションとなるWindowsのプロダクトキーを入力していきます。



any04.jpg
入力したキーを検証している最中です。
キーの誤入力などが無かったとしてもこの瞬間は緊張しますね。


any05.jpg
問題が無ければ次のステップに進んでいきます。
基本流れ作業的に表示される項目に同意していく作業となります。



any06.jpg
「今すぐアップグレード」 を選択します。
この選択が重要なので間違えて「キャンセル」を選択しないようにしてください。


any07.jpg
只今一生懸命アップグレードを行っております。
この間はPCの電源を切ったりしないよう気長に待ちましょう。


any08.jpg
しばし待つこと約20分ほど。
画面にはアップグレード完了の表示が。

思ったほか短い時間で完了したので拍子抜けしてしまいました。

any09.jpg
念の為システムのプロパティからWindows のエディションをチェックしてみます。

お分かりになりますでしょうか?

きちんと Windows7 Pro の表示がなされておりますね。

もちろん今回のアップグレードに伴いデータの消失や環境設定のリセットなどは生じません。

お客様も予定していた時間より早く作業完了できたので満足していただけたようです。

これにて作業完了となります。


・ ・ ・ 

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作業が早く終わったので少し寄り道をしちゃいました。

せっかく足尾町まで来たのですから気になっていた足尾銅山観光へ。


IMG_9215.jpg
足尾銅山観光の入口です。
町の中心部に位置しておりアクセスは良好です。
足尾銅山観光: http://www.nikko-kankou.org/spot/28/


IMG_9218.jpg
何やら世界遺産登録へ向けた運動をされているようです。
こういうのを見ると応援したくなりますね。

IMG_9216.jpg
足尾銅山観光の入口です。
ここから先は自動車は侵入禁止です。
案内版のトロッコにのってるおじさんは足尾銅山観光のマスコットキャラクター「源さん」です。
坑内のいたるところにこの源さんが出没しております。


IMG_9219a.jpg
入場券を購入し先に進むと何やら鉄道の駅のような佇まいが。
しばし待つと黄色のトロッコが入線して参りました。


IMG_9219b.jpg
実はこのトロッコに乗車し坑道内部までアクセスするという気合の入った演出振り。
トロッコに乗れば往時の工夫さんになったかのような気持ちになれます。
小さいお子さんなんかには喜ばれる演出だと思いますね。


IMG_9220.jpg
トロッコに乗りしばし進むと前方には坑道の入口通称「通洞」が見えてきました。


IMG_9226.jpg
トロッコの最後列に乗車したので後方に過ぎ去る眺めを独占できました。


IMG_9230.jpg
トロッコを降車してすぐに目につく案内です。
すごく気になりますが鉄格子で遮られこの先には進めません。
「この先1200km以上の坑道がつづきます」の表示に目を疑いました。
坑道の総距離は東京から博多までの距離に匹敵するのだそうな。
足を踏み込んだら最後帰ってこれなさそうです。

坑道内はひんやりしてすごし易かったです。
当日は外気は約25度ありましたが、中の温度は12度。
坑道内の温度は通年12度前後で保たれているのだとか。

IMG_9236.jpg
歩を進めると精巧に作られた人形がお出迎えしてくれます。
人形付近に設置されているボタンを押すと工夫たちの会話や作業音が聞こえるようになっています。


IMG_9238.jpg
会話の中には作業に対する愚痴なども流れており、現代の職場と何ら変わらない光景がそこにはありました。


IMG_9249.jpg
出口へと続く回廊です。
出口に近づくにつれ段々と温度が上昇しているのが手に取るように分かります。
これまでのひんやり感が失われ不快指数が高まっていくのは残念で仕方がありませんが。


IMG_9269.jpg
坑道を出ると江戸時代に広く流通した貨幣「寛永通宝(かんえいつうほう)」の模型が壁面にでかでかと
掲げられておりました。
なんでも足尾で作られた寛永通宝にはすべて裏に「足」の字が刻まれ「足字銭」と呼ばれていたそうです。

IMG_9271.jpg
いよいよ出口です。
看板には 「銅もありがとう また銅ぞ」
と銅山の町足尾にふさわしいダジャレで締めてあります。

IMG_9273.jpg
銅山観光を出ると敷地内には神社がありました。
その中の狛犬の表情があまりにも特徴的だったので思わず記念撮影。

IMG_9274.jpg
左右の狛犬で表情も大きく異なります。
狛犬というと怖い表情ですが、こちらの狛犬様はどこか憎めないユーモアある表情をしているのが特徴です。

足尾銅山観光自体は約1時間ほどで見て周ることができます。
世界遺産がある日光への観光と合わせてぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

これから暑い夏を迎えます。
観光しながら涼むこともできますので銅山観光おすすめです。


足尾銅山観光

IMG_9347.jpg
帰りは粕尾峠とは別ルートで宇都宮へ
日足(にっそく)トンネルは全長2,765mあり、旧足尾町と日光市街を結ぶ重要なトンネルです。
このトンネルが出来る前は細い細い細尾峠(旧道)を越えなければ市街方面へ抜けることができませんでした。

日足トンネル: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%B6%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB


最後に今回発生した費用です。
Windowsエディションアップグレード作業料 6,300円
(1時間以内の作業料)
合計                         6,300円

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宮城県仙台市 Buffalo HD-CY1.0TU2 通電可認識できない状態からのデータ復旧

仙台といえば東北最大の都市として君臨し、東北出身の私は東北の首都と地元の仲間内では
話の中で持ち出しているぐらいです。

当店のある宇都宮市とは国道4号線、東北自動車道、JR東北本線、東北新幹線でがっちり
繋がっておりますが、全ての新幹線が停車し、乗り換えなしで青森方面へ行けるのは
うらやましい限りです。

この仙台市、大企業の支店・出張所の東北エリアの拠点という位置づけから支店経済の街とも
言われております。
2011年に発生した東日本大震災では未曾有の津波による被害を受けましたが、それから6年が
経過し被害に遭った方々の心の傷は完全では無いにもしても沿岸部、市街地の町並みはだいぶ
復興してきました。

さて今回はこの宮城県仙台市にお住いのお客様よりデータ復旧のご依頼をいただきました。

まずは恒例のご当地ゆるキャラ紹介lコーナー
宮城県仙台市の観光PRキャラタクター”むすび丸”です。
仙台市の生んだ圧倒的な知名度を誇る独眼竜伊達正政宗公と宮城県が米どころであることから、
おむすびを結びつけた分かりやすいキャラとなっております。

musubimaru01.jpg
宮城県・仙台市公式ゆるきゃら むすび丸
むすび丸紹介HP: http://www.sendaimiyagidc.jp/musubimaru/


そして仙台市といえば伊達政宗公の居城であった青葉城です。
残念ながら天守閣は焼失しており復興などされておりませんが、城跡には往時の繁栄ぶりを
思わせるような遺構が残っており歴史好きな方にはおすすめのスポットと言えます。



IMG_9335.jpg
青葉城跡のある青葉山には伊達政宗公の騎馬像があります。
観光客に大人気の撮影スポットとなっています。


IMG_9340.jpg
兜の三日月型のクワガタ、独眼竜の異名となった眼帯、馬にまたがる勇猛な姿。
物凄い覇気を感じられます。


IMG_9333.jpg
青葉城跡青葉山から望む仙台市街
中心の高層ビルは仙台トラストタワー。
高さ180mと東北北海道エリアでは最高層のビルです。
仙台トラストタワーのある仙台トラストシティ: http://www.trustcity-s.com/


IMG_9334.jpg
トラストタワーを中心に高層ビルが林立しているのが分かります。
さすが東北最大の都市。


伊達政宗公の騎馬像と高台からの仙台市街の展望はこちらでご覧いただけます。

青葉城跡(仙台城跡)


IMG_9345.jpg
青葉山の眼下には仙台市博物館があります。
その敷地内にはやはりここでも伊達政宗公の存在が。
こちらは胸像となります。
彫の深い顔からはかなりの男前であったのではと推測されます。

伊達政宗公の胸像があるのはこちら

仙台市博物館: https://www.city.sendai.jp/museum/


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さてさて、それでは本題に入らせていただきます。

今回データ復旧のご依頼を下さったのは仙台市内にお住いのお客様。

約7年に渡り愛用してきたHDDが故障してしまい
「すべてのデータが開けない」
「HDDがパソコンから一切認識されない」
「HDDの電源は入るが内部から異常音がする」
とかなり緊迫した様子でお問い合わせをくださったのを今でも鮮明に覚えております。

お客様から状況確認のためお話を聞いてみるとHDDの中には
去る2月に天国に行った愛犬のワンちゃんを撮りためた大事な大事な写真やビデオが
保存されていたとのことでした。
約12年間家族のように可愛がってきたワンちゃんの軌跡が一瞬にして失われたかと思うと
正気を保つのが精いっぱいな精神状態だったそうです。

HDDに問題が発生し始めたのは今年の4月下旬。

その時点でお客様の知人でパソコンに詳しい方にデータ復旧のお願いをしたのですが、
完全にお手上げだったそうです。

それでも知人様が諦めきれないお客様の助けになればとネットで検索されて当店に依頼を
されたという経緯がございます。


お客様は遠方仙台市にお住まいですので郵送での修理受付をご案内させていただきました。
もちろんデータ復旧対象の機器になりますので梱包は厳重に行っていただくように重ねて
お願い申し上げました。
※決して郵送の際には送料が安いからと言ってメール便やレターパック、定形外郵便などで
 お送りするのはお勧めいたしません。
 万が一郵送事故などが起こりましても当店では一切保障できかねますので。

IMG_8217.jpg
郵送で送られてきたHDD
Buffalo社のHD-CY1.0TU2
2010年製の1TBのHDDになります。
この当時の外付けタイプのHDDは内部の熱がこもり易い傾向がありますので暑さ対策が長く
運用する上でのポイントになってきます。


IMG_8223.jpg
詳しく内部に搭載されているHDDを検査するために外側のケースを取り外します。
ケース底面のシール貼付部の中央にカッターなどで切り込みを入れ、生じた隙間にヘラのような
工具を用いてテコの原理的に外側のケースを取り外していきます。
ケースは主要箇所が爪で固定されておりますので、この方法を用いればそれ程難なく分解する
ことが可能です。


IMG_8218.jpg
外側のケースを外し、正体を現したHDD本体。
画像はHDD裏面ですが、正面にはSeagate製 ST31000528AS の型式名が記載されております。
このことからBuffalo社の外付けHDDは内蔵のHDDが他社製品であることが分かります。
これはどの外付けHDDメーカー社にも共通して言えることです。

簡易診断の結果
・HDDの電源部、モーター周りは異常なし
・HDDの基盤部異常なし

但し内部から定期的に「ジー・・・」と異常音が聞こえるのが気になります。

精密診断の結果HDD内の磁気情報を読み出すための重要部品である「ヘッド」
に異常があることが判明。

データ復旧のためにはこのヘッドと呼ばれるレコードの針的な部品を交換することが
避けられない模様。

さらに踏み込んだ作業をすべくHDDをさらに分解していくことになります。
ここから先の作業はクリーンルーム内での作業になります。

もちろん作業前にお客様へは
・HDDの分解の件
・分解後は他社様へデータ復旧を依頼される場合の復旧精度が著しく低下すること
・特殊作業となるためデータ復旧にようする費用も高額になる点
についてご説明を差し上げ、作業続行の承諾をいただきました。
※当店では必ずデータ復旧作業に着手する前にお見積り費用、納期のご説明を実施した上で
 作業を行うことを徹底しております。
 悪質業者様にあるように勝手に作業を進め高額料金を請求するような行為は一切いたしません。


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さて場所を移して当店提携先のクリーンルーム内での作業に移ります。

IMG_9360.jpg
特殊ネジ(トルクスネジ)で固定されている上蓋を専用ドライバーを用いて開封していきます。
開封作業を進めていくと、やがて鏡のようにきらめく部品が見えてきます。
これがHDDの中枢部品であるプラッタと呼ばれる部品です。
例えて言うと金属製のレコードのようなものです。
ここに少しでも傷が付くとデータ復旧は極めて困難になるため神経外科のお医者さんのような
集中力が求められます。

IMG_9362.jpg
画像の右側がプラッタ内の磁気情報を読み取るためのヘッドと呼ばれる部品です。
今回はこの部品に異常が見つかりましたので交換を行うために取り外します。
取り外しを行うにあたりヘッドをプラッタを傷つけない位置に退避させます。


IMG_9364.jpg
ヘッドを取り外した後の状況です。
右側がすっぽりと空白地帯になっているのが分かると思います。


IMG_9366.jpg
取り外したヘッドです。
大きさは横幅約6cmほど。
取り外す際には強力な磁石で固定されているため細心の注意が必要です。
うっかりプラッタを傷つけないようにしなければいけません。


IMG_9368.jpg
ヘッドの断面です。
HDDには磁気情報を記録したプラッタが数枚搭載されており、この枚数を同時に読み込むために
ヘッドも複数搭載されていることが多いようです。

IMG_9369.jpg
先端部の黒いチップのような部品がヘッドの本体となります。

今回はこの異常を起こした磁気ヘッドを該当データが取り出せるまで複数にわたり交換作業を
行っていくことになります

磁気ヘッドは極めて繊細な部品ですのでヘッド交換をしただけではHDDが完全に復旧できた
ことにはなりません。

交換後のヘッドは耐久性が低くデータを取り出す際に再度力尽きて故障してしまうことが
一般的です。

取り出すデータが多い場合はこのヘッド交換作業が結構な回数になることもございます。
交換する回数が増すごとにデータ復旧費用も高額となりますので少ない回数で完了できるに
越したことはありません。

今回はどうにかヘッド交換2回という少ない回数で該当データを取り出すことに成功しました。

復旧されたデータの内容をお客様へも報告し間違いがないことを確認。
ご希望のデータの約95%ほどを取り出すことに成功いたしました。

復旧されたデータは容量が約700GBほどでしたので別途外付けHDD1TBを当店で手配し
書き戻しいたしました。

作業着手から中10日程
お客様の手へ無事データを納品することができました。

諦めていたデータを見ることができたと、お客様からは何度もお礼のメール、電話をいただきました。
他にもお客様をご紹介までしてくださり当店としましても感謝しきれないほどです。

今回はヘッド交換という特殊作業が避けられない案件であったことから復旧費用も高額となりましたが
ここまで重度の障害でなければ、よりお安い費用で復旧することも可能です。

参考までに今回発生した費用です。
データ復旧作業料(重度の物理障害) 125,000円
(磁気ヘッド交換2回分作業含む)        
復旧データ保存用HDD機器代(1TB)   7,560円
割引                      ‐7560円
合計                     125,000円
※機器返却時の送料はお客様負担となります。

宮城県仙台市でBuffalo社外付けHDDの物理障害によるトラブル、ヘッド不良、内蔵HDDの障害に伴うデータ復旧などで困ったら
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栃木県真岡市(旧二宮町) HP Pavilion 15-au100 SSD換装依頼

イチゴといえば高級フルーツの代名詞で果物界の赤い宝石として君臨しております。

今回はそのイチゴの生産量日本一の栃木県真岡市へ出張サポート。

真岡市ですが2009年に二宮町と合併したことは記憶に新しいかと。

じつは今回出張してきたのはこの旧二宮町なのであります。

真岡市で生産されるイチゴの大多数がこの旧二宮町産なのですよ。

町を走るといたるところにイチゴを生産するためのビニールハウスが工場のように林立しているのが目立ちます。
その光景はイチゴのコンビナートのようです。

さて旧二宮町ですが鋭い方は既にご存知かと思いますが、かの二宮尊徳ゆかりの町なのです。

二宮尊徳ウィキペディア

二宮尊徳は神奈川県の小田原市出身ですが、江戸幕府より野州桜町(現真岡市・旧二宮町)の復興の命を受け、
26年にわたり復興事業(桜町仕法)を行ないました。

このことからも町内には至るところに尊徳ゆかりのオブジェクトや案内があります。


IMG_9157.jpg
二宮町の国道294号線沿いに位置する道の駅にのみや
もちろん案内板には尊徳ゆかりの地のフレーズが。
道の駅にのみや: http://michinoeki-ninomiya.jp/


IMG_9158.jpg
イチゴの生産量日本一の名は伊達ではありません。
道の駅にはイチゴ一色。


IMG_9159.jpg
いちご情報館なる施設もございます。
栃木県公式のゆるキャラ”とちまるくん”もお出迎え。
とちまるくん公式HP: http://tochimarukun.jp/

IMG_9162.jpg
道の駅の街灯はなんとイチゴ。
気合の入れようが半端ありません。

もちろん道の駅で販売されているイチゴのソフトクリームは絶品です。



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道の駅位置口付近には二宮尊徳の像も設置されております。

このような像が皆様の母校である小学校にも設置されていませんでしたか?


道の駅にのみや周辺図

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道の駅から少し離れた場所に位置する二宮尊徳資料館。
開館時間が9:00~16:00のため本日はあいにく既に閉館。
尊徳の遺品などを垣間見ることができるようです。
二宮尊徳資料館: https://www.city.moka.tochigi.jp/10,0,42.html

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ここにも設置されていた尊徳の像。
道の駅の像に比べるとだいぶ歳を召されているようです。


二宮尊徳資料館周辺図

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さて今回の本題に入ります。

HPのWeb通販よりノートPCを購入されたお客様よりお問い合わせをいただきました。
「内蔵のHDDを高速なSSDに交換して欲しい」
。。と

お客様が購入されたPCはHP製のPavilion 15-au100
CPUに第七世代(Kaby Lake) のIntel Core i3 を搭載した最新仕様モデルとなります。

お客様も仰っておりましたが唯一悔やまれるのは内蔵のストレージがHDDであること。
それでも決して起動および動作が遅いわけではないのですが。。

お客様のリクエストに従いHDDをSSDへ換装することになりました。

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お預かりしたHP Pavilion15-au100
http://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/pavilion_15_au100/

清潔感のある白いボディが美しいです。
パールホワイトというカラーになるのでしょうか?

HP Pavilion 15-au100: http://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/pavilion_15_au100/



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内蔵HDDをSSDに換装するために本体を裏返します。


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全てのネジを外し丁寧にカバーを外すと、、内部部品が顔を覗かせました。
写真右上がHDDの位置になります。

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取り外したHDD
Seagate製の500GBです。
取り外したHDDは外付けHDDとして再利用予定のため一切無駄にする部分はございません。

IMG_7553.jpg
画像右上に注目。
HDDを取り外したことでポッカリ空白地帯が発生しました。

この定位置にはSSDが鎮座予定。

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換装のためにチョイスしたSSD
HDDで有名なWD製のSSD
容量は240GB。
大容量のデータをクラウドや外部ストレージに記録するのが一般的になりつつある昨今。
ノートPCの内部ストレージとしては十分な容量だと思われます。

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HDDの取り付けられていた箇所にSSDを設置。
SSDはHDDに比べ薄いため隙間を埋めるなどの加工が必須です。


無事換装を終えお客様に念入りに動作確認をしていただきます。

参考までに換装前にWindows起動に要していた時間は約1分20秒ほど
SSD換装後は約20秒と劇的に短縮化することに成功。

これにはお客様も大喜び。

いやはや修理の甲斐があったというものです。

参考までに今回発生した費用です。
内蔵機器交換作業料     8,400円
(Windows再セットアップ、現地設置設定作業含む)
再訪料              2,100円
換装用SSD機器代(240GB)  10,800円
割引               ‐1,300円
合計                20,000円
※お預かり作業時の金額です。
※郵送での返却の場合再訪料は発生いたしませんが、機器返却時の送料をご負担いただいております。

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岩手県一関市 Buffalo TeraStation TS3200DN0202 通電NGからのデータ復旧

今更ですが当店パソコンサポートPCわんだは出張サポートを中心にパソコンの修理、設定、
復旧、保守一式を行っております。

どうしても出張では対応しがたい遠方のお客様には宅配による郵送修理もご案内しております。

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しかしながらお客様の中には遠方であるにも関わらず、諸事情から是が非でも出張で対応して
欲しいと切実にお願いされる方もいらっしゃいます。

今回はそのような稀な事例で遠方岩手県まで出張して参りました。

事の発端は一通のメールでした。

仕事で利用しているNAS (ネットワーク対応HDD)がどうにも不安定で支障が出ているため
早急に診てほしいという内容でした。

お客様とメールをやり取りしていく中で発覚した住所。

なんと!! 
東北地方は岩手県でした。

通常であれば郵送修理をご案内するのですが、お客様はどうしても了承してくださいません。

過去に郵送事故という苦い経験をされており貴重品は絶対に郵送したくないというお考えを
徹底されているのだそうです。

しかし栃木県から岩手県までは距離が片道で300km以上も離れております。

どうしても現地にて対応して欲しいというお客様から提示された条件は破格の物でした。
・現地までの往復の新幹線代はお客様負担(片道で約10,000円)
・作業代は金額の上限にかかわらずキャッシュで支払う
・昼食夕食も用意してくださる
・作業が日をまたぐ場合は現地でホテルも手配してくださる。
 もちろん宿泊費もお客様が負担

過去にも遠方へ出張対応したことはありましたが、ここまで破格の物はそうそうありません。

内容を確認し、当店スタッフの誰が現地へ向かうのかちょっとした社内会議になりました。

抜擢されたのはデータ復旧が専門のスタッフBで決定。

プライベートでもなかなか岩手県に行く機会が無いため仕事よりも岩手へ行くことが目的
のようになってきたため上司から釘を刺されましたが、、、

お客様のお住いは岩手県一関市
最寄駅はJR一ノ関駅です。
※駅名には一と関の間にカタカナのノが入るのでお間違いなく。

現地での作業時間を最大限確保するため宇都宮発の始発の新幹線で一ノ関に向かうこと
になりました。

始発列車の出発時間は6:54
一ノ関への到着時間は8:36
約1時間40分ほどの鉄路での移動となります。


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JR宇都宮駅西口です。
ここからちょっとした旅の始まりです。

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宇都宮駅のシンボル餃子像です。
かつては餃子の消費量日本一の名を欲しいままにしておりましたが、ここ最近は静岡県
浜松市という強烈なライバルの登場によりその座を譲り渡して2位に甘んじております。
それでも餃子の街としての二つ名は健在です。

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朝の早い時間ということもあり下りホームは人影もまばらです。

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ホームへ入線してきた東北新幹線
列車はE2系のやまびこ号です。

宇都宮駅は残念ながら「はやて」「はやぶさ」「こまち」の速達列車が止まりませんので下り
列車ではやまびこが主役級になります。

またこのE2系新幹線はグランクラス車両がありません。
どうしてもグランクラスを利用したいというお客様もどうかご安心を!

グランクラスを構えたE5系のやまびこもあるのですよ。

やまびこ号は終着駅が盛岡駅であるため、青森方面へ行く際には
1.少し南下して埼玉県の大宮駅からははやぶさ号に乗車する
2.仙台駅までやまびこ号で向かい、はやぶさ号に乗り換える
3.盛岡駅までやまびこ号で向かい、はやぶさ号に乗り換える
という3つの方法があります。

一番所要時間が短いのは1の方法です。
一番低予算なのは3の方法です。

北海道新幹線開業に合わせ宇都宮にも停車をと自治体レベルで運動もありましたが不発
に終わりました。
東京に近いため速達列車がスルーする。

致し方のないことですかね。

新幹線に乗車し流れる車窓の風景を見ながらうとうとし始めると景色はあっという間に
仙台を通過。
一ノ関まではもう少しです。

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一ノ関に到着しました。


岩手県の南の玄関口となる一ノ関駅。
世界遺産である「中尊寺金色堂」にも近いことから観光客も多い模様。

本来であればここから観光にと散策したいところですが今回は仕事で来ています。
駅を出たところでプライベートから仕事モードへスイッチを切り替えます。

さて本日はお客様がわざわざ送迎に来て下さるというので駅前で20分ほど待機。
それまでに作業のための機材の準備と確認を念入りにチェック。

予定時間丁度にお客様と合流し、一路現地事務所へ。

一関市は人口約12万人を擁する岩手県下第二の都市です。

それだけに道中の街道沿いには企業の支店や工業団地などの多さが目立ちました。


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駅から30分ほどでお客様の事務所へ到着。

ご挨拶もそこそこに早速問題の発生している機器を拝見させていただきました。

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電源の入らなくなったBuffalo社のNAS TeraStation TS3200DN0202
HDDを2基搭載したRaid0/1対応モデルとなります。

検証を行ってみましたがお客様の申告通り電源が一切入りません。
通電すらしていない模様。

詳しく診断作業を進めるために内蔵のHDDを取り外すことにいたしました。

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TeraStationは下位モデルとなるLinkStationとは違い内蔵HDDの取り外しに専用鍵が必要と
なります。
この鍵は製品に付属しておりますので紛失などされなければご自身でHDDの交換やメンテナンス
を行う事も可能です。
※一応スペアキーと合わせて2点付属しています。
※万が一紛失された場合はBuffalo社より購入可能
 Buffalo鍵販売窓口:http://buffalo.jp/bihin/order/key.html

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専用鍵を本体前面の鍵穴に差し込みケースを開けていきます。

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ケースを開けると中身が見えてきました。
HDDはこの中に収納されております。

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正面のストッパーを起こしHDD収納ケースごと取り外していきます。
ここで余計な衝撃を与えぬよう作業は慎重且つ慎重に行っていきます。

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取り外されたHDD。

診断の結果
・内蔵HDDは問題無し(論理障害/物理障害無し)
・内部ロジックボードに物理的な損傷有り

ちなみに今回TeraStationはRaid0で構成されておりましたが、
HDD側には異常箇所が見受けられませんでした。

以上のことからデータの復旧は問題無しと判断。

調べていくと復旧対象のデータの総容量は約500GBほど。

現地対応が可能であると認識しお客様へも現在の状況と今後の作業の工程をご案内。

データ復旧作業に着手し始めた時には時計は10:00を回ったころでした。

途中お昼休憩を挟みながら午後も作業を進めていきます。

お客様からは有りがたいことにお弁当をご馳走になりました。
客先で食事をいただく機会は早々ありませんので貴重な経験です。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。

ちなみに現在時計は12:00を少し回ったところ。

現在のペースでいくと作業完了までの時間は約11時間ほど。
完了予定時刻は23時。
宇都宮行の最終新幹線は21:12

・・・・どう頑張っても間に合いません。
どうやら今日はホテルへ一泊しなければいけないようです。

覚悟を決めて夜間も作業に専念していきます。

途中お客様からは本日2度目のお弁当をご馳走になりました。
非常においしくいただくことができました。
ありがとうございます。

既に時計は21:00を回っており、会社にはお客様と私の2人しかおりません。

お客様からは早く終われというプレッシャーを感じることはありませんでしたが
時間が時間ですので私的にはこんな遅い時間までお付き合いいただき申し訳ない
という気持ちでいっぱいいっぱいでした。

23:00を少し回ったところで全てのデータを用意されたサーバーPCへと移行することが
できました。

今日は朝早い時間から移動や慣れぬ地での作業を行ってきたことから疲労もだいぶ
蓄積していたようです。

お客様の手配してくださったホテルに着いた時にはいつの間にか寝落ちするという有様。

目覚めた時は午前5:00過ぎという微妙な時間に。

いつもなら2度寝する所ですが折角岩手まで遠征したのですから、それは勿体無い。
シャワーもほどほどに付近を散歩するなどしてお腹を空かし朝食タイムを満喫しました。

この時間がささやかですが至福の時です。


午前9:00にお客様の事務所へ到着。
昨日作業の仕上げ処理を遂行し、お客様立会いの元データの復旧の成果・可否を確認
していただきました。

結果は、、、問題無し。
お客様の所望するデータが全て移行できた事を確認し最後はスタッフさんたちと
雑談を交わしつつお礼のお言葉を送り事務所を後にしました。

参考までに今回発生した費用です。
データ復旧作業料(軽度の物理障害)    35,000円
(Raid0環境、通電不可からのデータ復旧)        
合計 35,000円
※現地までの交通費、宿泊費は別途請求

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さて時計はまだ午前10:30
宇都宮までの帰りの時間まで間があるため、前々から行きたかった平泉町へアクセス。

平泉町にはあの世界遺産
中尊寺金色堂があります。
かつて東北地方で絶対的な権力をほこった奥州藤原氏の遺産、文化を見ることができると
いうことで気分はハイテンションに。
京都の平等院鳳凰堂と双璧を成す平安時代の浄土教建築の代表的な文化財と対面できる
ことに胸が高鳴ります。


IMG_2988.jpg
世界遺産 中尊寺金色堂の入口です。


IMG_3043.jpg
入口からは急な坂道がしばし続きます。
ご年配の方がたは苦労しながら歩を進めておられました。
一応バリアフリーに配慮し段差の無い通路も用意されておりましたが、それでも平坦な道に比べると
いささかきついことには変わりありません。

私は毎日仕事後に5kmのウォーキングを欠かさずしているので息切れもすることなくクリアすることができました。



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広い敷地ですが暫し歩を進めると見えてきました。
手前の案内には金色堂の三文字が確認できました。
あの奥に念願の金色堂があるのです。


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国宝である金色堂を風雨から保護している覆い堂です。
コンクリート造りのため風情もへったくれもありませんが、需要文化材の保護を考えると仕方のないことですね。


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コンクリートで造られた堅牢な覆い堂。
金色堂本堂は撮影禁止のため残念ながら撮影はここまで。

内部には金色に塗装された仏像が鎮座しております。
そして奥州藤原3代のミイラ化した遺体が安置されている神聖な場所でもあります。

金色の阿弥陀三尊像を中心に安置された20数体の仏像。

極楽浄土を再現したといわれる精巧な造りには見とれてしまい時間が過ぎるのを忘れるほどでした。

内部はガラスケースで納められて完全に外気と遮断しているという徹底ぶり。


念願の金色堂拝観も終えて今回の出張は無事終了となりました。

中尊寺金色堂:http://www.chusonji.or.jp/guide/precincts/konjikido.html

宇都宮に到着したのは17:00過ぎ。

会社へ顔を出し一連の作業内容を上司へ報告。

このような機会は滅多にはありませんが、また遠方へ出張したいですね。

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