今回のお客様は、「真っ黒の画面で起動しない」とのこと。
パソコンは、WindowsXPのノートパソコンです。
お客様のお話を伺いますと
NTLDR is missing
Ctrl+Alt+Delete to reboot
というメッセージが出てくるとのことでした。
きっかけとなった作業は、
ハードディスクの大掃除をしていて、あれこれ削除していたらこうなった
とのこと。
うーむ、ファイルの移動をしていてであれば、
Cドライブ直下に大量のファイル(あるいは著しい断片化)があることによる起動不良
と思われますが、削除でしたら…やっぱり起動関連の重要ファイルを消してしまった可能性が
考えられます。
「そういうのはいじった記憶ないんですけど」
とりあえずお伺いして確認しなければなんとも言えませんのでお伺いです。
お伺いして現象確認。
確かに
NTLDR is missing
Ctrl+Alt+Delete to reboot
とエラーメッセージが表示が出ました。
とりあえず、回復コンソールを起動しましょう。
WindowsXPのCD-ROM(メーカーPCの付属品であるリカバリディスクにあらず)をセットして再起動。
すぐになにやら英語でCD-ROMから起動する云々のメッセージが出るので、何かキーを押す。たとえばEnterキーなど。
青い画面で準備を始めますので、しばらくすると、「セットアップの開始」でその先の作業を選ぶ画面になるので、「R=修復」を選ぶべくRキーを押して、「回復コンソール」を起動します。
真っ黒な画面になって、
1: C:\WINDOWS
どのWindows インストールにログオンしますか?(取り消すにはEnterキーを押してください)
とか出ますので、ここでは1を押してからEnterキーを押します。
(ここで間違えてEnterキーだけ押すと…Oh,My God!! ここまでの手順をやり直すべく再起動しかありません…)
そして、
Adminstratorのパスワードを入力してください。
とか聞いてきます。
ほとんどの場合は、何も入力せずにEnterキーだけで、
C:\WINDOWS>_
と出てきます。
これで回復コンソールの起動は完了です。
さてさて、Cのルートに行ってみようと思い、「cd c: ..」と入力、Enter。
Cのルートのファイルを見てみるか。
「dir」と入力、Enter。
どうやら、本当に「NTLDR」が無いようです。
本来なら、この「NTLDR is missing」は、
boot.ini
NTDETECT.COM
ntldr
bootfont.bin
この4つのファイルがそろっていない場合に出てきます。
この4つのファイルのうち、「ntldr」だけがありません。
まあ、本当にこれが無いだけなら、CD-ROMからコピーしてくればいいだけなのですが、
今はCのルートにいるのと、CD-ROMはDドライブになっているので、「C:\>copy D:\i386\ntldr」と入力、Enter。
これで「ntldr」をコピーできました。あとは圧縮属性を外すべく、「ATTRIB -C C:\NTLDR」と入力、Enter。
「Exit」と入力、Enterで再起動してみたら…。
何事も無かったように普通に起動し始めました。
意外にも、どうやらホントにNTLDRが見つからなかっただけのようです。
念のため、Cドライブのディスクチェックをかけておきました。
そこそこの時間をかけて、問題ないことを無事確認。
作業完了です。
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